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特にダイエットをしている方や、これからしようとお考えの方が、しばしば耳にする基礎代謝、基礎代謝量とは何なのか、ご存知でしょうか？

 

 

 

そもそも、基礎代謝とは、目が覚めている状態で、生命活動を維持するため、つまり、活動をせずにじっとしていても消費される1日あたりのエネルギー量であり、生きていく上で必要最低限なエネルギーのことです。

 

 

そのエネルギー量は基礎代謝量と呼ばれており、一般成人は女性が約1200キロカロリー、男性が約1500キロカロリーです。

 

 

基礎代謝量は加齢とともに少しずつ低下していきますが、基礎代謝量は維持したり、向上させることができます。

 

 

筋肉量や体質など、さまざまな要素から影響を受けるため、運動をして筋肉量を増やしたり、適切な食生活を実践したりすることが、基礎代謝量の向上に繋がります。

 

 

 

では、なぜ基礎代謝を上げるとダイエットに良いのかというと、基礎代謝が高い＝1日に消費するカロリーが多いということになるためです。激しい運動をしなくても多くのカロリーを消費するので、「基礎代謝が高い体＝太りにくい体」と言えます。

 

 

 

基礎代謝量を上げる方法はいくつかありますが、今回は3つご紹介します。

 

1.筋トレ
身体の中では、主に筋肉、肝臓、脳でエネルギーを消費しています。肝臓や脳とは違って、筋肉は運動によって増やすことができるので、基礎代謝が上げるには筋トレがおすすめです。特に、下半身の筋肉は大きな筋肉ですので、まずは自体重でのスクワットなど、下半身のトレーニングに取り組んでみましょう。

 

 

2.ストレッチ
ストレッチには自律神経を整える作用があります。自律神経の乱れは低体温の原因になり、低体温になると基礎代謝は下がります。
特に、下半身の筋肉には血流を促進させるポンプのような役割があります。下半身の筋肉をストレッチして、血流を促進させることで、代謝の向上が期待できます。

 

 

3.腹式呼吸
腹式呼吸をすることで、腹横筋などのインナーマッスルが働くため、基礎代謝向上が期待できます。また、深く呼吸できるため、一呼吸で酸素を取り込む量が増え、有酸素運動や、筋トレの相乗効果も見込めます。

 

 

今回ご紹介した３つですが、いずれも数日間続けただけでは変化しません。

そのため、中長期的に継続して取り組むことが重要になります。

 

 

くわえ鍼灸整骨院ではパーソナルトレーニングも行っております。基礎代謝量については、体組成計によって定期的に測定し、ご自身の身体の変化を見ながらトレーニングしていただくことがで可能となっております。

 

 

ご興味のある方は是非一度当院へご相談ください。

 

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