腰痛などの、身体に「コリ」をもたらす最大の原因は悪い姿勢です。
特に腰痛の場合、「悪い姿勢で座る」ことが多く見られます。
姿勢は基本中の基本。腰痛予防のためにも、まずは悪い姿勢を直し、正しい姿勢を獲得しましょう。
今回は最も簡単にできるストレッチを紹介します。
(1) うつぶせになり、両手は伸ばして身体の脇に置き、顔は横に向けます(左右どちらでもかまいません)
(2) 両肘が肩の下に来るようにして前腕で上半身を支える姿勢にします。
(3) 深呼吸をして、腰とお尻からふくらはぎまでの筋肉を完全にリラックスさせ、2〜3分間この姿勢のままでいます。
1日に6〜8セット。2時間おきに1セット行います。横になって休むときに行ってもかまいません。
腰痛の改善方法としては、効果的なツボを3つ紹介します。
①腰腿点(ようたいてん)
手の甲の2箇所にあるツボです。人差し指と中指の骨が接合する手前のくぼみを第一腰腿点、中指と薬指の骨が接合する手前にあるくぼみを第二腰腿点といいます。親指の腹を使って、5〜10回ほど強めに押しましょう。
②委中(いちゅう)
ひざの裏の中央あたりにあるツボです。ひざを両手でつかんで、両手の中指を使って5〜10回ほど押すといいでしょう。
③太衝(たいしょう)
足の親指と人差し指の間の、骨が接合している部分にあるツボです。親指の腹を使って強めに5〜10回ほど刺激します。ボールペンなど、先の丸い道具を使うとピンポイントで押せるので便利です。
ぜひ参考にしてみてください。
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くわえ鍼灸整骨院