お灸とは
2000年以上前に中国で生まれた東洋医学で発明されたというお灸。
お灸は「モグサ」というものからできており、実はヨモギの葉っぱを乾燥させてりすりつぶしたりすることでモグサというものになります。
そんなモグサを燃やすことで様々な効果を発揮するお灸ですがどんな効果があるかしっていますか?
・自律神経を整える
お灸には、「チネオール」という香り成分が含まれており交感神経を抑え、副交感神経を優位にし、リラックスさせる効果があります。
また、温熱刺激により血液の大きな役割である酸素やエネルギー源を体のスミズミにまで運びたまった疲労物質を回収する働きを活発にすることで、コリや冷えを改善し自然治癒力を高めることもお灸本来の働きの一つです。
・免疫力向上
温熱刺激により、副腎皮質ホルモンが分泌され、白血球が活性化されるほか、炎症や痛みを抑制する効果があります。また、ダメージを受けた細胞を修復するヒートショックプロテインというタンパクが分泌され、免疫細胞の働きを強化します。
・温熱作用
温熱刺激を加えることで硬くなった筋肉を緩めこりをほぐしたり、毛細血管が拡がることで血管を流れる血流量が増加し血液循環の改善に作用します。また、温熱効果によって血管が収縮・拡張することによって局所の充血やうっ血を調整し、炎症をやわらげる効果もあります。
体の不調でお悩みな方はぜひ一度ご相談ください
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くわえ鍼灸整骨院