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2023年01月26日

睡眠/武庫之荘・整骨院

NEWS

 

睡眠

 

現代人は慢性的に寝不足になっています。

 

50年前と比べて平均睡眠時間は約2時間短くなっているという調査結果がでています。

 

そして睡眠不足はさまざまな悪影響を及ぼします。

 

 

1日の睡眠時間が7時間未満の人は、心臓病や喘息、関節炎、鬱、糖尿病になりやすく、さらに肥満のリスクが約8倍になるとされています。

 

 

ある研究では睡眠時間が6時間未満の場合、運動機能や認知機能がかなり低下する事が分かっています。

 

そして、怖いのは睡眠不足の影響に自分では気づきにくいという事です。

 

何日か睡眠不足が続いたとしても、1日しっかり寝ればもとに戻ると考える方は多いかと思います。

 

しかし、睡眠不足になるたびに「睡眠負債」は積み重なっていきます。

 

10日睡眠不足が続けば睡眠負債が増えすぎて、1日徹夜したのと同じ状態になります。

 

自分ではちょっと眠いと感じる程度でも、認知機能を測定するとかなり悪い結果が出ています。

 

 

また睡眠時間だけでなく、睡眠の質にも目を向けなければなりません。

 

 

人の睡眠には急速眼球運動の起こるレム睡眠と、より深いノンレム睡眠の2種類があります。

 

心身が安らぐのはノムレム睡眠の方です。

 

ノンレム睡眠をしっかり取ると、脳に長期記憶が定着し、学習や感情が処理され、免疫系が活性化され、体の疲れが回復します。健常成人では平均して睡眠時間の13〜23%がノンレム睡眠であるとされています。

 

7時間睡眠を取るとそのうちノンレム睡眠は50〜100分程度になります。

 

睡眠の質は深い睡眠をどれだけ取るかで決まってきます。

 

深い睡眠を取らなければ肉体も精神も回復しません。

 

深い睡眠を増やし、睡眠の質を上げるための方法はいくつかあります。

 

 

・ベッドに入る1時間前には電子機器をすべて切っておく事。
・寝る前に熱いシャワーを浴びる事。
・ベッドに入る時間を毎晩一定にする事。

 

以上が大事になってきます。

 

なぜ熱いシャワーを浴びるかというと、お風呂やシャワーで体を温めた方が眠りにつきやすくなり、深く長い睡眠が取れることが最近の研究で分かってきています。

 

眠っている間は深部体温が下がる事が分かっています。

 

就寝90分前にお風呂に入ると、お湯の刺激で体の冷却システムが働き、体の中心部から手足へと熱が放散されます。

 

それにより深部体温が効果的に下がり、スムーズに眠りにつく事が可能になります。

睡眠不足は注意力やクリエイティビティ、ソーシャルスキル、レジリエンスの低下がみられます。

 

日々の睡眠を改善させ、より効率良く日々を送れるようにしましょう。

 

 

武庫之荘駅から徒歩3分

くわえ鍼灸整骨院

 
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