2022年10月26日
口呼吸のデメリット/武庫之荘・整骨院
NEWS
口呼吸のデメリット
口呼吸って何となく悪そうだけど、具体的にどんなデメリットがあるのか分からないという方は多いのではないでしょうか。
実は口周りのデメリット以外に、肩こりや便秘にも関係していると言われているのです。
さっそく口呼吸のデメリットを7つご紹介します。
1.顔の形が変わる(子供)
2.歯並びが乱れる
3.歯や歯茎の病気になりやすい
4.口臭の原因となる
5.いびきや睡眠障害の原因になる
6.便秘になる
7.肩こり・腰痛の原因になる
まず1つ目と2つ目が、顔の形が変わる(子供)と歯並びが乱れるです。
起きる機序は同じなので、2つまとめて説明します。
まず皆さん、口を閉じた時に舌の位置ってどこにありますか?
本来であれば、下が上顎にくっつき、内側から歯を支えるような形になっています。
しかし、口呼吸になると舌が下がり、頬からの圧力により歯が内側に押し込まれてしまい、歯並びが乱れます。
なぜ口呼吸だと舌が下がるのか。理由はシンプルで口周りの筋が弱化するからです。
そして先ほど説明した逆のことが起こる可能性もあります。
それは口周りの筋が弱化し、外側からの圧が弱くなり、内側から歯が押し出され出っ歯になる可能性があるということです。
3つ目と4つ目が、歯や歯茎の病気になりやすいということと、口臭の原因になるということです。
皆さんの口の中にある唾液はとても優秀で、口の中を洗浄してくれたり細菌と闘い、歯周病などから歯を守ってくれています。
しかし、口呼吸をしている人は口の中が乾燥し、細菌が繁殖し放題となっており、歯周病などの歯や歯茎の病気になりやすいです。
また唾液による口の中の洗浄も行われないので口臭や歯の黄ばみの原因にもなります。
実は口の中だけの問題でなく、口呼吸をしている人はインフルエンザの罹患率が2倍以上になるとも言われています。
5つ目は、いびきや睡眠障害の原因になるということです。
これは先ほど説明しましたが、口周りの筋が弱化し舌が下に落ちるることで、寝ている時に舌により気道が閉鎖されやすくなります。
また、顔の変形で気道の閉塞が起こり、これによってもいびきや睡眠障害が起こりやすくなります。
いびきや無呼吸症候群などの睡眠障害により睡眠の質が落ちることで、日中眠くなる、疲れが取れない、イライラするという症状にも繋がっていきます。
実は睡眠の質が悪いなと感じている方はベッドや枕の問題や、睡眠時間の問題以外に口呼吸という根本の原因があるのかもしれません。
6つ目が、便秘になるということです。
さて、ここからはかなりマニアックな内容になっていきます。
まず鼻呼吸と口呼吸では、はるかに口呼吸の方が楽で、呼吸をたくさん肺に送り込めます。
それは皆さんが運動して疲れている時、鼻呼吸ではなく口呼吸をすることからも分かるかと思います。
逆に考えると鼻呼吸は通り道が狭く、頑張って呼吸しないと息を吸えない。
すなわち呼吸筋をしっかりと使わないと息が吸えないとも言えます。
そして呼吸筋の主役を務めるのが横隔膜です。
要は口呼吸は横隔膜がしっかりと使えなくても息が吸えてしまうので、横隔膜の機能が低下しやすいということです。
他にも姿勢不良や運動不足なども横隔膜の機能
低下には大きく関わっています。
最後が肩こり・腰痛の原因になるです。
これも横隔膜が深く関与します。
横隔膜が呼吸筋の主役でしたが、その主役が機能しないと、脇役がその分を補おうと頑張ります。
そして脇役はいくつかありますが、その中に胸鎖乳突筋や斜角筋という首に付着する筋があります。
人は1日約2万回呼吸をすると言われています。
呼吸で肺を膨らまれる度に首周りの筋が胸を膨らませる為、首回りの筋は常に緊張状態。
1回1回の動きは小さくても、2万回の呼吸で毎回首の筋肉を使っていたらどうなるかは簡単に想像ができるかと思います。
横隔膜がしっかりと機能すれば肩こりも改善することは多いにあります。
ぜひ口呼吸をしてしまっている方は、いますぐに改善しましょう!
武庫之荘駅から徒歩3分
くわえ鍼灸整骨院
口呼吸って何となく悪そうだけど、具体的にどんなデメリットがあるのか分からないという方は多いのではないでしょうか。
実は口周りのデメリット以外に、肩こりや便秘にも関係していると言われているのです。
さっそく口呼吸のデメリットを7つご紹介します。
1.顔の形が変わる(子供)
2.歯並びが乱れる
3.歯や歯茎の病気になりやすい
4.口臭の原因となる
5.いびきや睡眠障害の原因になる
6.便秘になる
7.肩こり・腰痛の原因になる
まず1つ目と2つ目が、顔の形が変わる(子供)と歯並びが乱れるです。
起きる機序は同じなので、2つまとめて説明します。
まず皆さん、口を閉じた時に舌の位置ってどこにありますか?
本来であれば、下が上顎にくっつき、内側から歯を支えるような形になっています。
しかし、口呼吸になると舌が下がり、頬からの圧力により歯が内側に押し込まれてしまい、歯並びが乱れます。
なぜ口呼吸だと舌が下がるのか。理由はシンプルで口周りの筋が弱化するからです。
そして先ほど説明した逆のことが起こる可能性もあります。
それは口周りの筋が弱化し、外側からの圧が弱くなり、内側から歯が押し出され出っ歯になる可能性があるということです。
3つ目と4つ目が、歯や歯茎の病気になりやすいということと、口臭の原因になるということです。
皆さんの口の中にある唾液はとても優秀で、口の中を洗浄してくれたり細菌と闘い、歯周病などから歯を守ってくれています。
しかし、口呼吸をしている人は口の中が乾燥し、細菌が繁殖し放題となっており、歯周病などの歯や歯茎の病気になりやすいです。
また唾液による口の中の洗浄も行われないので口臭や歯の黄ばみの原因にもなります。
実は口の中だけの問題でなく、口呼吸をしている人はインフルエンザの罹患率が2倍以上になるとも言われています。
5つ目は、いびきや睡眠障害の原因になるということです。
これは先ほど説明しましたが、口周りの筋が弱化し舌が下に落ちるることで、寝ている時に舌により気道が閉鎖されやすくなります。
また、顔の変形で気道の閉塞が起こり、これによってもいびきや睡眠障害が起こりやすくなります。
いびきや無呼吸症候群などの睡眠障害により睡眠の質が落ちることで、日中眠くなる、疲れが取れない、イライラするという症状にも繋がっていきます。
実は睡眠の質が悪いなと感じている方はベッドや枕の問題や、睡眠時間の問題以外に口呼吸という根本の原因があるのかもしれません。
6つ目が、便秘になるということです。
さて、ここからはかなりマニアックな内容になっていきます。
まず鼻呼吸と口呼吸では、はるかに口呼吸の方が楽で、呼吸をたくさん肺に送り込めます。
それは皆さんが運動して疲れている時、鼻呼吸ではなく口呼吸をすることからも分かるかと思います。
逆に考えると鼻呼吸は通り道が狭く、頑張って呼吸しないと息を吸えない。
すなわち呼吸筋をしっかりと使わないと息が吸えないとも言えます。
そして呼吸筋の主役を務めるのが横隔膜です。
要は口呼吸は横隔膜がしっかりと使えなくても息が吸えてしまうので、横隔膜の機能が低下しやすいということです。
他にも姿勢不良や運動不足なども横隔膜の機能
低下には大きく関わっています。
最後が肩こり・腰痛の原因になるです。
これも横隔膜が深く関与します。
横隔膜が呼吸筋の主役でしたが、その主役が機能しないと、脇役がその分を補おうと頑張ります。
そして脇役はいくつかありますが、その中に胸鎖乳突筋や斜角筋という首に付着する筋があります。
人は1日約2万回呼吸をすると言われています。
呼吸で肺を膨らまれる度に首周りの筋が胸を膨らませる為、首回りの筋は常に緊張状態。
1回1回の動きは小さくても、2万回の呼吸で毎回首の筋肉を使っていたらどうなるかは簡単に想像ができるかと思います。
横隔膜がしっかりと機能すれば肩こりも改善することは多いにあります。
ぜひ口呼吸をしてしまっている方は、いますぐに改善しましょう!
武庫之荘駅から徒歩3分
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