はじめにパーキンソン病とは、脳みその中の中脳にある黒質からでるドパミンという神経伝達物質が減ることで脳からの指令がうまく伝わらず、体が思うように動かなくなる病気です。
パーキンソン病の4大症状があり
①振戦② 無動・寡動③ 筋固縮④ 姿勢反射障害
①振戦
安静にしているときに、手や足に細かな震えが生じます。
②無動・寡動
動作が鈍くなり、歩く速度が遅くなります。 歩幅も狭くなり、腕の振りも小さくなるのが特徴です。
③筋固縮
腕や足、体幹の筋肉が強ばって固くなりスムーズに動かすことが困難になります。
関節の曲げ伸ばしをした際カクカクした不自然な動き方(歯車現象)をします。
④姿勢反射障害
体のバランスが悪くなり、転びやすくなります。
重心が傾いてしまうと元の姿勢に戻すことが難しくなります。
その他にも非運動症状と言って、うつ症状・睡眠障害などの精神的症状が現れたり、自律神経もダメージを受けるので、便秘・頻尿・起立性低血圧が現れることもあります。
当院のパーキンソン病のリハビリでは鍼灸治療でのリハビリをメインで行っております。
鍼灸治療でのリハビリでは、東洋医学の力を使って運動症状、非運動症状ともにリハビリしていきます。
東洋医学は、中国発祥の伝統医学であり、心身のバランスを整えて、健康を維持するという考え方があり現代医学に必要不可欠な治療方法の一つとされています。
東洋医学での鍼灸リハビリとは、肩こりや腰痛だけでなく便秘や不眠など自律神経を調節することもできます。
鍼灸リハビリの効果
⚪︎リラックス効果
⚪︎自律神経の調整
⚪︎運動機能向上
ご自宅や施設へ訪問リハビリも可能です。
お気軽にくわえ鍼灸整骨院までお問い合わせください。
武庫之荘駅から徒歩3分
くわえ鍼灸整骨院