外反母趾とは足指の変形のことで、母趾の付け根の関節が第二趾のほうに“くの字”に曲がったものをいいます。
中年以降の女性に多く発症し、最近ではハイヒールが原因の外反母趾が20~30歳代の女性に多く見られます。
外反母趾の原因には、生まれながらの解剖学的な特徴である遺伝的な要因と、生活習慣が大きく関わる非遺伝的な要因があります。
症状としては、足の母趾の関節が外側に屈曲し、関節自体は内側に突出するため、靴との摩擦が起こりやすくなり、突出部分に炎症を形成することがあります。
予防としては足先が細く、ヒールの高い靴を避け、関節の突出部分がこすれない幅広の靴を選ぶことが挙げられます。
また、足のアーチ構造を正常にするための運動も、外反母趾の痛みを改善するのに効果的であるとされています。
お身体にお悩みのある方は当院へ一度ご相談ください。
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くわえ鍼灸整骨院