2024年07月18日
むくみ(浮腫)/武庫之荘・整骨院
NEWS ケガ・治療 セルフエクササイズ トレーニング 栄養 美容
むくみというのは、何らかの原因によって、皮膚ないし皮膚の下に水分が溜まった状態です。
血液中の水分が血管の外に異常に浸み出した状態で、少し専門的な言葉では「浮腫(浮腫)」ともいいます。
症状
・瞼が腫れぼったい
・指輪が抜けない
・靴がきつい
・靴下の痕がつく
・体重増加 など
特にむくみが起こりやすいのは足です。
足は心臓から一番遠い場所にあり、重力の影響も受けるため、足には血液を心臓へ戻すためにふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たしています。
ふくらはぎの筋肉が伸び縮みすることで筋肉がポンプの役目を果たし、血液は心臓へ戻されていきます。筋力が強ければその効果も高くなります。
なので、運動不足でふくらはぎをあまり動かさないと血液が足にたまってしまい、うっ滞して、むくみが起こります。
足のむくみの原因をいくつか紹介します。
①長時間同じ姿勢を続ける
②運動不足
③ビタミン、ミネラルタンパク質不足 等
①長時間同じ姿勢を続ける
立ち仕事やデスクワークなどで同じ姿勢を続けている時間が長くなるとい場合、ふくらはぎの動きが減って筋肉の収縮によるポンプ機能がうまく働かなくなって血液が心臓に戻りにくくなり、むくみにつながります。
②運動不足
運動不足によってふくらはぎの筋力が低下することで筋肉によるポンプ機能も低下し、足の血液を心臓に送り戻す機能が悪くなり血液がうっ滞してむくみが起こります。
③ビタミン、ミネラル、タンパク質不足
カリウム、カルシウム、マグネシウムといったミネラルや、ビタミンB1、ビタミンE、タンパク質などは筋肉の伸収縮にとても大切な栄養素になり不足することで上手く筋収縮が行われずむくみを生じやすくなります。
いくつかの疾患によってもむくみが起こる可能性があります。
1.心不全
2.腎疾患
3.肝硬変
4.甲状腺機能異常
5.妊娠・月経前,深部静脈血栓症・静脈不全
など、体にとって大事な臓器の病気の症状によってもむくみが起こる可能性があるので、ただむくんでいるからといって放っておくと命に関わる病気の可能性もあります。
また「カルシウム拮抗薬」や「ステロイド」など薬剤によって起こるむくみもあるので薬剤の副作用は必ずチェックしておきましょう。
むくみ(浮腫)でお困りな方は是非一度当院にご相談ください。
武庫之荘駅から徒歩3分
くわえ鍼灸整骨院
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