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シンスプリントは12〜16歳に多く発症する過労性障害で、過労性脛骨骨膜炎とも呼ばれています。

 

主にランニングやジャンプ動作などの繰り返しで発症する、スポーツ障害のため、ダッシュやジャンプを繰り返すスポーツをしている人に多くみられます。

 

特にランナーの発生頻度が高く、その20〜50％に発生すると言われます。

 

 

運動時や運動後に脛骨中央から遠位1／3の内側後方を中心に縦長に広い範囲で痛みがおこります。

 

 

シンスプリントの原因は以下のようなものがあります。

・過度の運動量,運動時間,運動内容
・フォームの変更
・固いグランドや路面での練習,薄く硬いシューズの使用（踵の摩耗）
・下肢の形態異常（O脚、回内足、扁平足など）、
・足関節の柔軟性低下や下肢の筋力不足
・足部の疲労による衝撃緩衝能の低下など

 

 

痛みが発生したら、まずは練習の中断、安静を図り、痛みの状態を見ながら、下腿部のストレッチ、トレーニングを行います。

 

 

また、再発を防止するため、下肢の柔軟性の改善や筋力強化に努めましょう。

 

特にふくらはぎや足裏の柔軟性はシンスプリントの発症において重要になります。

 

症状が長引かないために、痛みが出たら無理して競技を続けるのではなく、しっかり安静期間を設けることが重要です。

 

 



 

くわえ鍼灸整骨院ではケガの治療から、リハビリ、パフォーマンスアップまでしっかりとサポートさせていただいております。

 

お身体にお悩みをお持ちの方は是非一度当院へご相談ください。

 

 

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