血液の主な役割は
① 全身の細胞に酸素・栄養を運搬する
② 二酸化炭素・老廃物を回収する
③ 免疫機能を果たす
④ 体温を調節する
などが挙げられます。
普段意識することはないですが、全身のすみずみまで血液が巡ることで、私たちの活動を支えてくれています。
その中で血行が悪くなると身体の不調を引き起こす事につながり、逆に言うと血行が良くなることで身体の調子が整い健康につながります。
今回は、ふくらはぎに注目して血流を良くすることを考えてみたいと思います。
ふくらはぎは第二の心臓ともいわれ、足の方へ下がった血液を戻す役割も果たしています。
これをふくらはぎの筋ポンプ作用と言います。
筋ポンプ作用とは、筋肉が収縮することで血管を圧迫し、血流が良くなる作用のことです。
ふくらはぎで働くことで、血液を心臓へ戻す力が強く働くというしくみです。
そのため、ふくらはぎを鍛えることは大切です。
歩くとしっかり筋肉を使うので、ウォーキングなどがおすすめです。
他にも室内でできるエクササイズも有効です。
かかとを上げ下げする、といったことを、こまめに行っうとポンプ機能を強化する一助になります。
ふくらはぎのケアは、手軽なものが多くぜひ日常に取り入れていただきたいと思います。
そして、ふくらはぎケアを意識して行うことをきっかけに、健康に対しての意識を高めましょう。
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くわえ鍼灸整骨院