外に出て買い物に行ったり、旅行に出かけて歩いたりする機会が以前より減り日常生活の中での運動量が減少している方も多いのではないでしょうか。
特に高齢者は筋肉が衰えやすいため、運動不足が続くと次第に立ち上がりに時間が掛かるようになったり、つまづきやすくなって転倒のリスクが高まってしまいます。
さらに筋力低下が進行してしまうと、一人で歩くことができずに、杖歩行や車椅子生活になったり、身支度やトイレ、お風呂などが一人ではできない状態になってしまいます。
そのような状態を防ぐには、運動やストレッチ、あるいは定期メンテナンスを習慣化することが大切です。
フレイルとなる原因の一つには運動不足があげられ、フレイルで問題となる体力・持久力の低下による易疲労性や食欲の低下による体重減少、筋肉量の減少や筋力低下、バランス能力の低下による歩行速度の低下、活動量の減少は運動を行うことで予防できます。
フレイルの予防のための運動としては、心肺機能を高め、体力、持久力の向上を促すことのできるウォーキングや水泳、水中歩行などの有酸素運動。
筋肉の柔軟性を高め、関節の動きの改善を促すストレッチング。筋力を強くし、筋肉量の増加が望める筋力トレーニング。転倒予防や歩行速度を高めるためのバランス訓練などがおすすめです。
ポイントは継続させること。
運動不足が気になる方や、高齢のご家族の健康状態が気になるといった方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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くわえ鍼灸整骨院