顎関節症はあごの関節のずれや筋肉の緊張によって顎関節の痛みや音が鳴る病気です。
医療機関に来院される患者さんでは女性が多く、年齢は10歳代後半から増加しますが、20~30歳代で最大になり、その後は年齢が増えるとともに来院する患者さんは減少します。
口を開こうとすると顎関節や顎を動かす筋肉が痛む、あるいは十分には大きく口を開けられない。
または口の開け閉めで顎関節に音がする。という症状がでます。
顎関節症の病気の状態で最も多いのは関節がずれて起こる「カクンカクン」という音が出る状態、あるいはずれがもっと大きくなることで大きな口が開けられなくなる状態です。
特に口が大きく開かなくなると、口を開けたり食品をかもうとするときに痛みが出ます。
その他には顎関節そのものには痛みがないのですが、下顎を動かす筋肉がうまく働かなくなり、口を開けようとすると頬やこめかみの筋肉が痛むという状態です。
原因で特に多いのが噛む筋肉の緊張です。
普通、口を閉じていても上下の歯はかんでいないのですが顎関節症患者さんの8割近くの方たちが口を閉じているときに上下の歯もかんでいることがあります。
顎関節症を少しでも改善するためには「関節のずれを正しく元に戻してあげる」「噛む筋肉をしっかりほぐしてあげる」この2つがとても大切になってきます。
顎関節症でお悩みの方は是非一度
くわえ鍼灸整骨院にご相談ください。
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