バスケットボールをしていたら突き指をしたというケースはよくあるかと思います。
ですが、突き指をしてなかなか治らないなって思っていたら骨折をしていたということがあります。
では、はじめになぜバスケットボールに突き指が多いのでしょうか。
バスケットボールの最大の競技特性はボールをドリブルしながらパスしたりパスを受け取ったりシュートを打ったりリバウンドを取りにいきながら相手よりも点を取るコンタクトスポーツです。
このような競技特性から、一番起こりうる怪我として突き指が考えられます。
突き指は指関節の捻挫です。
バスケットボールでは特に多く、ボールが指先に当たる衝撃で関節のスジが損傷を受けて起こる症状です。
一般的な突き指であれば腫れてもシップなどでじきに治ると思いますが、靭帯損傷や骨折が起きていることもあるので、痛みが続いたり腫れがひどい場合はすぐに整骨院や病院で診てもらう必要があります。
骨折を疑う症状
◻︎指が異常な方向に曲がっている
◻︎指を動かすことができない
◻︎激痛がある
◻︎内出血がみられる
◻︎指が通常の2倍腫れてる
他にも、マレットフィンガーと言って突き指に伴って指の腱が切れることで指先が伸ばせなくなる疾患や、腱が付いてる骨の部分が剥離骨折が起こることもあります。
突き指は軽視されがちですが、中には後遺症を伴うほどの重症例も潜んでいます。
少しでも骨折が疑われる場合は、ぜひ一度当院にご相談ください。
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くわえ鍼灸整骨院