片頭痛とは、吐き気や嘔吐などの症状をともなって、ズキンズキンと拍動するような強い痛みが頭の片側や両側に生じ、光や音に対して敏感になることもある頭痛です。
偏頭痛の原因は様々ですが、全てが明らかになっているとは言えないと言われています。
何らかのきっかけで、脳の血管が拡張することで引き起こされると考えられています。
気候や気圧の変化、人混みなど環境の変化、寝すぎや寝不足といった生活リズムの変化や、飲酒、女性の場合は月経などの女性ホルモンの関与も推定されるため男性の約4倍と多く、20歳代から40歳代の働き盛りに多く見られます。
片頭痛は、脈に合わせて“ズキン、ズキン”と拍動するように痛むのが特徴的です。
また、頭痛とともに吐き気をきたし、ひどいと嘔吐してしまうこともあります。
痛みは4~72時間ほど持続し、片側が痛むことが多いですが、両側が痛むこともあります。
片頭痛持ちの約2割の人には、“前兆”という症状が見られます。
頭痛が始まる直前にキラキラ・ギザギザした光が目の前に小さく出現し、徐々に拡大して視界に広がり、その先が見えにくくなります。これが約20~30分持続して、前兆が消えると頭痛が始まります。
予防方法は、飲酒を控えたり、寝すぎや寝不足を避けたりするなど、片頭痛の誘因を減らすような生活の工夫をしていくことも、片頭痛を予防するうえで大切です。
片頭痛の痛みはつらいものですが、自分の頭痛を知って、正しい対処法が見つけることで、片頭痛発作を減らし、頭痛に悩む時間を減らすことができます。
頭痛に困っていたら、お近くの整骨院や病院で相談してみましょう。
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くわえ鍼灸整骨院