アスリートに起こる腰痛の中で、レントゲン、CT、MRIなどの画像診断や、各種検査でで判別できない、つまり、原因がよくわからない腰痛を非特異的腰痛と言います。
非特異的腰痛は胸椎や腰椎の屈曲、回旋を伴う動作を繰り返し行うこと、またその動作を行う時間や強度により、腰椎やその周囲の筋肉に度重なる負荷がかかり発症します。
スポーツでの動作は特異的動作と呼ばれ、日常生活の中での動作とは違い、以下ような特徴があります。
・3方向以上の方向に動く
・床反力
・速度/筋力(パワー)
・マルチタスク(1プレーに視覚や聴覚など、さまざまな刺激を受けつつ動作を行う)
この時、体幹の安定性と股関節の動きが重要なポイントとなります。
例えば、股関節の可動域が疲労などで狭くなっているとき、股関節を動かすのに骨盤が前傾し、腰椎が過伸展します。この腰椎の過伸展による負荷ぎ積み重なることが腰痛の大きな要因となります。
股関節の柔軟性と同時に体幹を鍛えると、正しい位置で関節運動をできるようになるため、痛みの発症やケガの予防に効果的なだけでなく、パフォーマンスアップに繋がります。
当院ではパーソナルトレーニングやトレーニング指導も行っております。
お身体にお悩みのある方は是非一度当院にご相談ください。
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くわえ鍼灸整骨院