温めてストレッチすると筋肉は柔らかくなる
あなたは、体が柔らかくなりたいと思ったこと、ありませんか?
でも、激しいストレッチはやりたくない。痛いのはイヤだ。
というか、私は昔から体が固いから柔らかくなんてならない。
そんなことを思っている人が多いのではないでしょうか。
むやみやたらとストレッチをしても、効率的ではありません。
コツがあります。
それが「お風呂に入ってからストレッチをする」というものです。
よくお風呂に入ってからストレッチすると体が柔らかくなるって聞くけど、ホントなの?
という方がいると思いますが、実際に研究で、筋肉を温めてからストレッチをすると柔軟性が上がるというエビデンスがあります。
詳しく解説していきます。
まず、今回の研究に使われたストレッチの方法は「スタティックストレッチ(静的ストレッチ)」です。
これは、みなさんがストレッチと聞いて想像する、あのストレッチだと思います。
ゆっくり息を吐きながら、ゆっくり筋肉を伸ばしていって、ストレッチを感じる場所で30秒くらい維持、の様な感じです。
ということで、早速結論にいきましょう。
温熱療法(温めること)を行なった後、1回のストレッチのみで、筋肉はやわらかくなるのでしょうか?
結果は「柔らかくなる」でした。
特に、ホットパックを使った研究では、筋肉をホットパックで温めてからストレッチをしたら、温熱療法なしでのストレッチのみに比べて、だいぶ柔らかくなったという結果が出ています。
ちなみにホットパックというのは、お湯につけておくと暖かくなったり、電子レンジなどで温められるものです。
以上のことをまとめると、ただやみくもにストレッチをするよりも、ストレッチをする筋肉を温めてからストレッチをしたほうが、より柔らかくなるということがわかりました。
是非ご参考にしてください。
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くわえ鍼灸整骨院