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2022年10月07日

腹筋運動が腰痛の原因になる?/武庫之荘・整骨院

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腹筋運動が腰痛の原因になる?上体起こしはもう古い

 

2017年12月の朝日新聞に
『「腹筋運動」は腰痛の原因ー「上体起こし」を続けると椎間板を痛める』という記事が掲載されたのをご存知でしょうか?

よく小中学校の体力測定などでも行う上体起こしが、実は腰痛の原因になるなんて驚きですよね..

むしろ腰痛予防として腹筋運動をしていた方もいるのではないでしょうか?

 

この記事が発表される前から、行動に移していたのが、日本バスケットボール協会です。

2016年から指導者養成の場で腹筋運動(いわゆる上体起こし)を”推奨できないトレーニング”として周知を進めているそうです。

また、アメリカの軍隊でも上体起こしを取り入れていましたが、腰痛発生率が指摘され、体力テストから上体起こしが除外されたようです。

その代わりに導入される予定なのが、”プランク”です。

体幹トレーニングとして誰しもが知っているトレーニングかと思います。

 

そもそも腹筋を鍛えたくて行っている上体起こしでは効率的に腹筋を鍛えることは出来ません!

 

上体起こしは、
腹部を折りたたむ+股関節を折りたたむ
運動の組み合わせなのです。

 

腹筋は腹部を折りたたむ時に収縮します。

なので、股関節を折りたたむ動きに腹筋は関係しないのです。

実際に上体起こしをやると分かりますが、腹部を折りたたむ動作は、上体起こしの5分の1程度。

残りの5分の4は股関節を折りたたむ動作ということが分かるかと思います。

 

そこで推奨されているのが、カールアップというトレーニングです。

上体起こしから股関節の動きを省いたトレーニングがカールアップになります。

これが腹筋の純粋な動きになります。

お臍を覗き込むように少し胸を丸めるだけです。

 



 

まとめ
もちろん腹筋は大切です。

しかし、その鍛え方を間違えると、背骨に負担がかかりすぎてしまうため、どんな方法で腹筋を鍛えるかがとても大切になってきます。

もし、腰痛予防で上体起こしをしている方がいるのであれば、すぐに辞めましょう!

 

 

武庫之荘駅から徒歩3分

くわえ鍼灸整骨院

 
くわえ鍼灸整骨院

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