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トラス・ウィンドラス機構

足部は荷重位において動作を遂行するにおいて衝撃を吸収したり、安定した土台としての役目を担っています。

足の裏には踵部分から爪先にかけて足底腱膜といった膜状の組織がそんざいします。

これは足のアーチを保つ機能や正しく歩行するために補助を行う組織であります。

それらをトラス機構・ウィンドラス機構と呼ばれ、重要な役割を担っています。

 

 

トラス機構とは？
荷重位では足部のアーチは潰れてしまいます。
その際に足底腱膜によって衝撃を吸収することをトラス機構と言います。

 



 

 

ウィンドラス機構とは？
地面を蹴って前へ進む際に足趾は伸展を行います。

その際に、足底腱膜が伸張することによって足部アーチが挙上して足部の安定性が生まれます。

また足底腱膜は伸ばされるとバネのように戻ろうとします。

そうする事で前方への推進力を得ることができ、前へスムーズに進むことが出来ます。

 



 

 

この機構が破綻する事によってどういった事が起こるか？

歩行動作に問題が生じたり、扁平足や回内足、外反母趾の原因にもなります。

また扁平足や回内足等のアライメント異常からシンスプリントや足底腱膜炎、種子骨障害等の傷病の原因にもなります。

 

当院では、足関節のアライメント調整やリハビリを行い、足関節の機能を再構築させる事によって怪我をしない身体作りを目指しています。

足部のお悩みや、お身体のお悩みがございましたら武庫之荘くわえ鍼灸整骨院へご相談ください。